実は私は長年困っていたことがあります。それは近視です。
近視といっても両目ともに0.08ぐらい、左目は+乱視のおまけつきでそれほど悪すぎはしませんが趣味のサーフィンなどではすごく不便です。
最近はコンタクトは面倒くさいため、もっぱらメガネばかりです。好きなサングラスもかけられず。。。
ってなわけで、最近流行のレーシックにチャレンジしてみました。今回はそのレビューです。
レーシックとは本名「エキシマレーザー角膜屈折矯正手術」というようです。アメリカでは100万人、日本でも70万件の症例があり、安全性も確かのようです。私は実績を優先して「
品川近視クリニック」というレーシック業界ではかなりメジャーなお医者さんを選択、静岡に住んでいるので最寄りの名古屋医院へ行くことにしました。
最近ではワンデーレーシックという一日で検査・手術を行うプランもあるようですが、私は病院の様子見を兼ねて検査と手術は別々の日に行きました。
検査予約をし1月中旬に 病院へ行ってみました。検査は様々な検査(詳細は病院のHPに載ってます)をし先生の診断を行います。通して2時間程度ですね。。。
印象 ・・・
受付・看護婦なぜかきれいな人が多い。。。
これは男性にとって緊張を和らげる立派な要素です。。。
ってなわけで、検査の結果特に問題もなし。病院の雰囲気も良く清潔、受付・看護師・先生も親切だしやってみよう!と決意しました。
で、2月10日に手術をして来たんです。
手術の翌日に検診をしなくてはならないため、どうしても泊りになります。手術後は早く休めるように夕方に手術し翌朝は一番早い時間の検診を予約しました。
術式は「アマリスZレーシック」 。最高級のものもありますが、費用の関係もあり、普通のアマリスZを選びました。ホントはもう少し安いプランが良いと思っていたのですが、以前2人の友人がトリプルR、アマリスZレーシックとそれぞれ施術し、フラップ作成する機器がフェムトを使った友人のほうが術後の見た目の状態がよさそうでしたのでそっちがいいなと思っていました。(トリプルRで使うアンクレットとかいういう機器はフラップ作成時の固定で白目が圧迫されるので術後、しばらく赤くなってしまうようです。)
手術当日はまず簡単な検査を行います。以前の検査した時と変わらないか調べるようです。
その後、先生の診察があり、手術の前に会計を済まし、保護用メガネも配られます。おおよそ20~30分ぐらいです。
その後、手術を行う別のフロアへ移動します。段々、緊張してきました。。。目の手術という未知の体験です。万が一。。。ということも頭に過ぎります。
○○さ~ん、と呼ばれ、ヘアキャップを被り、麻酔の点眼をします。無菌室のようなエリアへ入り、手術室前の廊下の椅子に移動、手術を待ちます。。。
心臓がバクバクしてきました。いよいよです。
再び、○○さ~んと呼ばれ、手術室へ入ります。手術台へ横たわり先生が話しかけます。
「リラックスしてくださいね。すぐ終わりますから...緑色の光を真っ直ぐみてくださいね。」と優しく言いますが、こんな状況下の中でリラックスできるわけありません。子供が遊ぶボールプールに使うようなボールを両手に握らされ、目の位置にはよくわからない治具のようなものを設置されます。
緑色の光がいよいよ見えました。
一発目:おそらくフラップを作る機械です。 レーザー光線が横ぎります。何とか緑色の光を真っ直ぐ見るようにしていますが、レーザーが横ぎった瞬間、緑色の光が消えました。
目の前は宇宙空間の中に無数の星が輝いているようなぼんやりとした世界です。
二発目:矯正のためのレーザーの照射が来たようです。緑の光が戻ってきました。しかも、何となく
焼けた匂いがします。
その後、何かが被せられ(おそらくフラップでしょう)伸ばされているようです。
「はい、終わりましたよ。」と先生が話しかけます。と同時に「もう片方の目、行きますね。」と言われ、「マジ~、もう行くの~」と心の中で驚いているうちにもう片方に治具がセッティングされます。
緑色の光が見えてきました。と同時に今度は赤色の光も見えるようです。
一発目:再び、 レーザー光線が横ぎります。またもや、レーザーが横ぎった瞬間、赤色の光が消え、
宇宙空間に突入します。先ほど味わったとはいえ、未知の世界を見ているようで緊張します。
二発目:次のレーザーの照射きました。焼けた匂もします。今度は先ほどより冷静なのか看護師の「照射残り○○秒」と言っているのが聞こえます。
レーザーが終わり、フラップが被せられます。フラップが伸ばされる様子がわかり付けていた治具が取り外されます。
「はい、おつかれさまでした。無事終わりましたよ。」と先生が言います。
看護師さんに連れてかれ休憩室へ移動します。手術室に入って、おおよそ10分ぐらいの出来事だったと思います。
「2,30分休憩していただきます。目を優しく閉じて、たまに瞬きをしてください。眠らないでくださいね」と言い看護師は去っていきます。産婦人科でよく流れていそうなクラシックのような音楽が流れていいます。目を閉じて少し時間を空けては瞬きを繰り返します。徐々に目は慣れていき、うっすら霧がかった状態ですが、明らかに裸眼でよく見えます。
30分ぐらいたった後、先生が現れ簡単な診断をします。特に問題ないようで、看護師に引き連れられロビーへ移動し、いろいろと説明を聞きます。主に本日の過ごし方と点眼する目薬についてです。 もうこの時点では見える安心(手術前は万が一を考えていたので。。。)と終わった安堵感で茫然としています。保護メガネを着用しホテルへ帰ります。手術直後なのでは光がぼんやりします。
おそらくハローグレアというやつでしょう。
ホテルに着くと帰りに買ったコンビニ弁当を食い、やることもないので、手術後の休憩と同様に目を閉じてはしばらくして瞬きをすることを繰り返します。言われた点眼をこまめに行い、最近では珍しいほど早く就寝しました。。。
翌日、
「なんてことでしょう!」劇的ビフォーアフターのナレーターの声が聞こえてきそうな驚きです。
見えるんです。裸眼で鮮明に見えるんです!!
フラップも昨日よりは安定しているらしく霞がかった感じもなくなりました。
予約していた時間に検診を受けます。視力を測り、先生の診察を受けます。フラップの状態もよく、裸眼でなんと両目とも1.2ということでした。
しばらくは目を安静にしていなくてはならないのですが、あまりの喜びにブログを更新してしまいました。
皆さんも是非チャレンジしてみてください!!
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